どうも、ゴンザレス(@Gonzale11602907)です。
Cross Exchangeという暗号資産(仮想通貨)取引所の独自トークンであるXEXに投資していましたが、本日100万円規模の損切りをしました。
本記事を読めば、投資で損切りに踏み切れないあなたも、損切りして含み損の重圧から解放されます。
なにせ私は100万円規模で損切りしました。
あなたの投資額によってはその損切りをちっぽけに感じられるでしょう。
目次
ことの始まり
ことの始まりについては、下の記事を読んでください。
いわゆる、不労所得が得られるという案件です。
Cross Exchangeという暗号資産取引所が発行する独自トークンXEXを保有すると取引所が得た収益の一部をXEX保有者に還元しますよ、というものです。
これに私は200万円を投資しました。6月のことです。
つまり、200万円という日本円でXEXという通貨を買えるだけ買ったのです。
投資したそばから資産は300万円を超えました。最高で350万円程度にまでなっていたと記憶しています。
配当で受け取ったアルトコインはすべてXEXへと交換していきました。
配当も毎日振り込まれ、このときは気持ちよかったです。
転機
さて、3ヶ月間はXEXをBTC(ビットコイン)や日本円には交換できません。
つまり、9月まで資産が300万円以上あれば、100万円儲かったと言えるわけです。6月時点ではそうなることを想像していました。
しかし、そう甘くはありませんでした。
7月29日、XEXの価格下落が始まりました。
0.13$以上あった価格が約2ヶ月で0.0445$。。。約3分の1です。。。
数日ごとの資産推移のスクリーンショットを載せておきます。
XEXの枚数はほとんど変わっていません。(配当をXEXに換金しているので少し増えてはいますが。)
ほとんど天井でXEXというゲームに参加していたことになります。
なぜ損切りしたか。
本日、損切りしました。
【仮想通貨XEX投資】
— Gonzales@小金増殖系ブロガー (@Gonzale11602907) September 25, 2019
本日をもって損切りしました!
元本200万円です。
スクショ上は資産120万円ほどになっていますが、XEXをBTCに交換する際にさらに値崩れしたので、最終的には110万円ほどでした。
約100万円の損切りです。
約3ヶ月間お疲れ様でした。 pic.twitter.com/Ido8BWyY0R
なぜ損切りしたのか。
・個人的にXEXの値上がりに期待が持てなくなったこと。
・ビットコイン(BTC)が買いたかったこと。
の2点です。
ます、XEX/USDTの価格チャートですが、黄色の水平線で示しているように、上場時の価格を一度下に割っています。
この「上場時(上昇開始時)の価格を割った」というのが大切で、
エリオット波動理論によると当初の上昇は上昇1波では無かったということになります。
そう考えると現在の長期的な下落も上昇5波の中の2波では無いことが分かります。
つまり、XEX価格は上昇トレンドの中にいないことが分かります。
エリオット波動理論については下記の記事で書いています。
このことから、XEXを保有していても価格上昇は見込めないと判断しました。
「配当がもらえるからいいのでは?」という意見もあると思います。
ただ、先の記事でも書いてあるように3ヶ月(他にも1ヶ月や2ヶ月のプランもある)のXEXを売ることができない期間の見返りに高配当が得られていたわけです。
この3ヶ月が経過してからは、含み損を抱えながら
「含み損が解消されたらすぐに売る」ために高配当を犠牲にしていました。
もう一度3ヶ月売ることができない期間をつくる代わりに高配当を得ることもできましたが、配当も減ってきていたこと・更なる価格下落も考えられることを考慮してロックしていませんでした。
要するに、配当は当てにできなくなっていたということです。であれば価格上昇が期待できなければXEXを保有しておく意味は無いですよね。
次に、ビットコインのチャートです。
エリオット波動理論によるカウントで、やっと下落5波が終わりました。
ということは次の上昇フェーズに入っていく可能性が考えられます。
また、さらに長期でチャートを見てみます。
もしも、現在のビットコインの波動が赤色矢印で示した、長期のエリオット3波の中にいるとしたら・・・
2017年につけた240万円を超えてくることになります。
現在のビットコイン価格が90万円ですから約2.5倍です。
十分に今回負けた100万円を回収できる可能性があります。
下落波動の中にいる可能性の高いXEXよりも、上昇波動の中にいる可能性が高いBTCに掛けるべきだと判断したということです。
まとめ
私のXEX投資が終わりを迎えました。
100万円の負けです。
勉強代などとは思っていません。ただの負けです。
教訓としては、
・上がった後の通貨に飛びついてはダメ。
・超初期に参入して絶頂で抜けなければならなかった。
・配当よりも通貨価値自体の動きの方が影響が大きい。
ということですね。
1つ目については、2018年のビットコイン暴落を思い出しますね。懐かしいです。
2つ目については、既に実践中です。
超初期から(2019年7月)参入している案件です(かなり順調です。ツイッターで収益報告をしています。)
Cross Exchangeはというと2018年11月から始まっています。参入が遅すぎたわけです。
3つ目についても、上記案件が満たしています。ビットコインを独自トークンに替えるのではなく、ビットコインを持ったまま独自トークンを配当として受け取ることができます。大手企業がバックについているという点もあってまだ参入の余地があると思います。
ちなみに、Cross ExchangeやXEXを批判している訳ではありません。配当も毎日入っていましたし。(スクショは今までの合計配当です。)
反省をしながら一歩ずつ前に進んで行きます。