ゴンザレスの備忘録

私の資産運用について発信。株、FX、不動産、仮想通貨、なんでもやります。

仮想通貨トレードとの出会い〜仮想通貨バブル崩壊〜

はじめまして、ゴンザレスです。

 

2017年〜2018年にかけて、初めてバブルというものを経験しました。

これからいくつかの分野で記事を書いていくつもりですが、この記事では、バブルの感覚を歴史として読者様に共有していただき、次のバブルにしっかりと備えていただければと思います。

 

それでは以下、私のビットコインバブル体験です。

 

2017年10月、Youtubeサーフィンをしていたところ、ふとビットコインの動画に出会った。チャートを検索すると右肩上がりで、今すぐ買わないとと思いすぐさまコインチェック口座を開設しました。

 

徐々に投資額は増え、合計約800万円となりました。毎日口座を見るたびに資産は増えていきました。このときは右肩上がりのチャートしか見たことがなく、その後も上がり続けるものを信じて止みませんでした。

 

2017年12月、仮想通貨の知識も増えてきて、海外の取引所も口座開設しADA(エイダ)、BNK(バンクエラ)というアルトコインに投資(ビットコインからの通貨交換)しました。ADAへの投資タイミングは非常に良く、買ったとたんに値上がりしていき、どんどん資産は増えていきました。このころ先輩にはそろそろ利確したほうが良い、含み益は幻、と言われましたが全く理解できませんでした。

 

2018年1月、年末年始も挟んで、もっと仮想通貨が広まるだろうと考え、海外の知名度の低い取引所口座を複数開設し、持っていたビットコインをどんどんマイナーなアルトコインへ交換していきました。これが地獄の始まりでした。このころはこれが地獄への入り口とは気づきませんでしたが。

 

2018年を通してビットコインの価格は下がり続けました。ピーク時は200万円以上していたところが2019年1月現在では約40万円です。2018年前半、チャートは崩れてきていましたが、そのころの私はどうせ値上がりしていくと信じ切っており、自身の間違いに気が付いたのはピーク時には2000万円あった資産が450万円程度まで落ち込んでからでした。2018年1月にビットコインをマイナーアルトコインに交換していたせいで、資産の目減りは一層早かったです。(ビットコインの値下がり率に比べてアルトコインの値下がり率は凄まじかったです。)

 

元本割れしているにもかかわらず、2017年にビットコインをADAとBNKへ通貨替えしていたことで利益確定扱いとなり納税の義務がありました。なんとも言葉にできない心境でした。確定申告のときは、儲かっていないのに納税しなければならない悔しさから、周りの人は全員敵に見えました。また、ひどいことに仮想通貨は雑所得扱いで総合課税となるため、損失の繰り越しができません。つまり、昨年損した分を今年取り返しても、取り返した分に税金がかかり、トータルで損するという構図です。2018年前半で減らした資産は2018年内に回収しなければ、実質余分に税金を払うことになります。まとめると、仮想通貨投資では年間ベースでの損は絶対に許されません。

 

上記の理由で、2018年はビットコイン投資から逃げることができませんでした。いかにして取り返そうかと悩んでいたところ、テクニカル分析というものに出会いました。そして、2018年後半は仮想通貨現物を塩漬けにするのではなく、売り買いしました。買いから入るばかりでなく、売りから入ることもやるようになりました。

 

その結果、2018年12月31日時点で資産は1000万円強となり、何とか損をせずに済みました。2019年今年は、心機一転ゼロベースからトレードをスタートすることができるので、昨年学んだ考え方や手法を整理するためにもブログでつらつらとまとめていきたいと思います。また、収支も載せていけたらと思います。(大負けしたりするとメンタル的に載せられないかもしれませんが。。。。笑)

 

よろしくお願いいたします。