ゴンザレス(@Gonzale11602907)です。
私は現在29歳で、年収が約1000万円です。(一昨年:1000万円強、昨年:1000万円弱)
本日、約半年ぶりに家の掃除をしてとても気持ちが良いです。部屋が広く感じます。
そんな中、凡人の私が今にたどり着くまでに意識してきたこと、実践してきたことをふと思い立ってここに共有します。
※決して、年収1000万円がゴールだと思っているわけではありません。自慢になるとも思っていません。
年収1000万円の内訳
年収1000万円と言いましたが、ただのサラリーマンです。
そして、年収の約9割は会社からのお給料です。
約1割が投資の利益です。
何が言いたいかというと、私が凡人だということです。
自力で稼ぐ力は現在無く、会社に養ってもらっている状態の所謂"普通のサラリーマン"です。
ただ、"普通のサラリーマン"の中では年収はトップクラスだと思います。
凡人が年収1000万円稼げるようになった(稼げる会社に入社できた)要因と、そこに通底する考え方を共有します。
ただの自慢ではありません。最後には凡人であることの核心に戻ってきますので最後までお付き合いください。
掃除することの意味
冒頭に本日約半年ぶりに掃除をしたと記しましたが、私は掃除が大嫌いです。
"前に進むことは無い"作業だと考えているからです。
大学時代から一人暮らしをしていて、そのときから今もこの考え方は変わっていません。
大学時代は漠然とお金に困る人生は嫌だなあ、と思っていました。これに対する回答が平均年収が高いと言われている会社に入ることでした。ごく普通の思考です。
こう考えた時、平均年収が高い会社に就職すること、という目標に対して家の掃除は無意味なのです。
これを"前に進むことは無い"と表現しています。
掃除する暇があったら、何かしら勉強をする方が良いです。大学の勉強を頑張って成績優秀で卒業する。資格の勉強をする。学外活動に精を出す。ボランティア活動をして知見を広げる。何でも良いと思います。
部屋が綺麗な人だが利益を上げそうにない人と部屋は汚いけれども利益を上げそうな人、どちらの人材を企業が欲するか、という視点に立てば後者なのは明らかです。
掃除したところで部屋はまた汚くなります。するとまた掃除します。無限ループです。
"前に進むこと無く"時間を浪費していると考えます。
つまり、昔から私は"前に進んでいるか"を常に意識してきました。
アルバイトも然りです。
自分の目的・目標に対するスキルが身につかない作業は無意味です。
三度の飯より勉強
高校時代からそんな節はありました。
高校時代も、ご飯よりも"勉強がどこまで進んだか"を重視して生活していました。
"勉強がキリの良いところまで進んだ"からご飯を食べる、そんな感じでした。
ご飯を食べないと頭が働かない、と良く言われますが、私の場合は違いました。
ご飯を食べると眠くなってしまうので、空腹の状態で勉強する方が効率良く進みました。
試験の時はどうかというと、私は極度に緊張する方なので、ご飯を食べて試験に臨むとお腹が痛くなり集中できません。だから、ウィダーインゼリーでした。
(すみません、試験時は断食ではなく、ウィダーインゼリーを飲んでいました。ウィダーインゼリーぐらいならお腹には何も入っていないのと同じ、という自己暗示をしていました。)
大学に入ってからは、休みの日は1日1食か2食でした。
何かが"前に進んで"からしかご飯は食べませんでした。
教科書を1章分読み終える。論文を一本読む。宿題を終わらせる。
とにかく何かを"前に進める"ことを優先しました。
何かを"前に進める"と言っても簡単なことばかりでは無く、結局1日で初めてご飯を食べるのが夜、ということは良くありました。
独自のやり方という意味では、「ブチ抜く力」に書いてある成功するための方法の一つを実践していたのかもしれません。
引き換えとして失ったもの
ここで私が凡人である、というところに戻ってきます。
上記したことは、私の目的に対しては正しい道だったと今でも思っています。
そうしなければ今の場所には居られなかった。
高校時代もモテることに対しては時間を使わずに勉強に時間を使いました。大学時代もオシャレには微塵も時間は割きませんでした。モテる、オシャレをする、格好を付ける、という行為が苦手だったということもあります。
恋人ができれば部屋は綺麗な方が良いでしょう。部屋が汚いから恋人ができないのかもしれません。
もう良い歳なのに現在恋人はいません。
ここで分かるのは、何かを失った結果何かを得ただけ、であること。
物理で習う「エネルギー保存則」とは良く言ったもので、何かを捨てる勇気があれば何かを得ることができます。
まとめ
凡人が年収1000万円稼ぐ方法とは、何かを捨ててまで目標に向けて"前へ進むこと"ができるかどうかです。
何を捨てるか、何を目標にするかは人それぞれだと思いますが、これが凡人の域なのだと思います。
ただ、私はここで終わるつもりはありません。もっと上に行きます。
また何かを失うかもしれませんが。
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何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと大事なものを捨てることができる人だ!
化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら、人間性をも捨て去ることができる人のことだ!
何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜進撃の巨人より