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【便利は不幸】働き方改革は失敗~経済のエネルギー保存則~

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どうも、ゴンザレス(@Gonzale11602907)です。

 

社会は便利になりましたが、あなたは幸せになりましたか?

 

私は丸5年テレビ局で働きましたが、便利になる便利になると数々の設備更新を経て、全く便利になった気もしませんしむしろ忙しさは増すばかりという感じです。

 

最近になって”なぜ便利にならないのか?”、”なぜ便利になったのに忙しさは増すのか?”について一定の回答を導きました。

 

同様の疑問を持っているあなたにカラクリを共有します。

 

 

目次

 

エネルギー保存則

ビジネス・経済においても物理学のエネルギー保存則が成り立っています。

 

物理のエネルギー保存則とは、

位置エネルギー」+「運動エネルギー」 = 一定

というやつです。

 

坂道の上からボールを転がしたとしましょう。

それもそっと坂道のてっぺんに置いた、という感じで。

 

すると、坂道のてっぺんに置いた瞬間は、ボールの速度は0です。

このとき、ボールの高さは坂道の終わり(坂道の一番下)を基準にすると最高(MAX)です。

 

つまり、

位置エネルギー」 = MAX

「運動エネルギー」 = 0

です。

 

これが、坂道の途中では、高さは真ん中ぐらい(MIDDLE)、 ボールの速度も徐々に上がり真ん中ぐらい(MIDDLE)になっているでしょう。

 

つまり、

位置エネルギー」 = MIDDLE

「運動エネルギー」 = MIDDLE

です。

 

坂道の一番下ではどうでしょうか。高さは0、ボールの速度は最大(MAX)になります。

 

つまり、

位置エネルギー」 = 0

「運動エネルギー」 = MAX

です。

 

このように、坂道を転がるボールでは、「位置エネルギー」から「運動エネルギー」にエネルギー量が移動します。

 

そして、「位置エネルギー」と「運動エネルギー」のエネルギー総和は一定、というのがエネルギー保存則です。

(摩擦や空気抵抗は簡単のために省略しています。)

 

 

これを株式トレードの世界に当てはめてみましょう。

 

ある時間を切り取って見れば、株式市場のお金の総量は一定です。

そして、この瞬間でも利益確定する人もいれば損切りする人もいます。

 

株式投資に勝つ人の裏には必ず負ける人がいるのです。

 

トータルの幸福度は変化しません。

誰かが歓喜すれば誰かが泣いているのです。

 

株式市場でもエネルギー保存則が成り立っていると思いませんか?

 

 

では本題です。

 

 

便利と不便(不幸)は表裏一体

便利になる、便利になる、という言葉が独り歩きして、”誰が”便利になるのかをきちんと考えたことがありますか?

 

世の中便利になったとよく言われますが、本当に世界の全員が便利になったのでしょうか。

”誰が”便利になったのかに焦点を当てると真実が見えてきます。

 

私は、テレビ局で技術の仕事をしていますが、新設備を導入することで誰が便利になっているかを考えてみましょう。

 

設備にもよりますが、おおむね制作陣でしょう。

 

制作陣とは、テレビ番組を企画したり、台本を書いたり、番組収録の演出をしたりする人たちです。

 

となると、技術陣は便利になるのか?

 

ならないです。仕事は増えます。

制作陣を便利にするための設備は旧設備よりも複雑で、日々の確認項目・メンテナンス項目も増えます。

 

そう、仕事の総量、エネルギーの総量は何も変わっていないのです。

便利さ、不便さがどのように移動したか、というだけなのです。

 

あらゆる業界・あらゆる会社にこのような構造はあると思います。

”便利になる”という言葉だけに踊らされると自分の首を絞めることもあるので注意しましょう。

 

常に、”誰が”便利になるのかを考えて納得して仕事をしましょう。

 

 

世の中のエネルギー保存則

上記では、ある会社の中の話をしましたが、世の中全体で見てみましょう。

 

”私たちの生活”は昔に比べると大変便利になりました。

間違いありません。

 

特に感じるのは、「Amazon」の便利さです。

私は、アマゾンプライム会員になっていますが、注文した商品が翌日に届きます。

お店まで出向く必要もなく、夜中でも注文ができます。

とても便利です。

 

では、その裏側を考えてみましょう。

 

注文された商品を次の日までに届けなければならないので、商品を準備する工場では日夜を問わず誰かが働いているのではないでしょうか?

 

昔はゆっくりと商品を準備できていたのに、現在はあくせくし、常に切羽詰まったような状態で商品を準備する作業員の方がいるのではないでしょうか?

 

彼らの仕事環境は昔より幸せになったのでしょうか?

いや、私は不幸になっていると思います。

 

このように、誰かが便利になると誰かは不幸になっているのです。

 

これが社会の仕組みであり、物理の大原則「エネルギー保存則」なのです。

 

 

働き方改革は失敗

このご時世ですから、あらゆる会社で残業の削減・仕事の効率化が叫ばれているでしょう。

ただ、仕事を効率化した裏側には何があるでしょうか。

”誰の仕事が”効率化されるのでしょうか。

そう考えると、シワ寄せがどこに来るかだけの話で、総合的には何も変わらないことが分かります。