給付金10万円をどこまで増やせるか、FXチャレンジします。
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会社員をしていると、誰しも出世しないよりは出世したいと思うはずです。
この記事を読むことで、どんな人が出世するのか、そしてどんな人が信頼を得るのかを知ることができます。
ここでは、会社員として6年働いた私が感じる出世する人の人物像をお話しします。将来的には、ここで話すような人が出世するし、信頼を得るはずです。
- 出世したい
- 後輩に信頼されたい
と思うあなたは読んでみてください。共感する部分、新しい発見があるはずです。
会社に依存していない人
私は現在社会人7年目ですが、年々忙しくなっています。
これは、私の年次が上がっているから忙しいのではありません。なぜなら私の後輩の方がもっと忙しいからです。
さて、なぜでしょうか。私のいる業界も昔は良かったそうです。近頃はボーナスカット、経費削減とお金に厳しくなっています。お金を稼ぐのが難しくなっているのでしょう。
お金を稼ぐのが難しいので、より労働量を増やすことでこれを補おうとしているのです。
思うに、現在役員や部長という役職についている人は、良い時代を経験しています。会社の言うことを聞いておけば報われた時代です。
東証一部上場企業、大手企業に入社すれば生活は安泰だったわけです。ということは、会社で働くこと以外に自力で稼ぐ方法なんて知らないでしょうし、やってきていないでしょう。
そして、ここにきて会社がお金を稼ぐことが難しくなってきたわけです。
今まで会社がやってきたこと以外のお金を稼ぐアイデアが出せるでしょうか?
私は、会社以外でも自力で収益を上げようと努力していた人間が、突破口を切り開くのではと思います。そんな人が出世すべきですが、まだ出世するような年次にはこのような人は少ないと思います。
何かを捨てられる人
「何かを変えることができる人間がいるとすれば、大事なものを捨てることができる人だ」という進撃の巨人の名言があるように、私もこれが真理だと思っています。詳しく説明します。
一年ごとに行われる企画があるとします。年ごとに担当者が入れ替わっていきます。後任の担当者は何を考えるか?
- 前年よりもクオリティーを落としたくない
- 自分の味を加えたい
の2つをまず考えると思います。この考え自体に問題があるとは思いません。
これを叶える道筋に問題ある人が多いように思います。
前年と同等のクオリティーを確保するために「悪い意味で」普通の人が取る行動としては、前年よりも規模、内容は縮小せずに同等以上は保つ、ということでしょう。
そして、自分の味を出したいがために、これに追加で何かをやろうとするのです。
私は、これはあまり良くない考え方だと思います。
規模や内容は増えるのでコストは増えるのが当たり前です。しかし、予算は昨年と同額。誰かが割を食うのです。サービス残業や極端に負荷のかかる人が出てきてしまうのです。これが毎年繰り返される結果、仕事量は増えて忙しくなるのに給料は上がらないという悪循環ができあがります。
何かをプラスするなら何かをマイナスしないといけないんです。人や予算は増えないのですから。
要は、前年度に成功だった点と失敗だった点が精査をしなければならないのです。
失敗は悪いことではありません。失敗したことは次の年はやめれば良いのです。これが経験です。なぜ、人はマイナスすることができないのでしょうか。答えは「見栄」です。
結局は、自分が担当の時に失敗するのが怖いだけなのです。だから何も捨てることができずに追加ばかりする。忙しさだけが加速する。あまり効果の無い部分を減らすことで、仕事量を減らしながらクオリティーをあげるということが達成できるのではないでしょうか。
追加ばかりしていると、何が効果的で何は効果的ではないのか分かりません。思い切って捨ててみる、これも分析という意味で大切な仕事です。
捨てることができない人が出世してもらっては困ります。質の悪い仕事が増える一方になるので。
先の項目とも重なりますが、これも会社に依存しているからなんですよね。会社で失敗すると生活が脅かされるので、捨てることができないのでしょう。
後輩に信頼される人
助けたくなる先輩、いませんか?
私にはいます。新入社員のときから、私の知識の無さを馬鹿にもせず、基本的なことから丁寧に教えてくれた先輩が数名います。
困ったことがあると相談に乗ってくれました。後輩は、このような先輩への恩は忘れないものです。先輩が困っているときには自然と助けたくなります。
すると、後輩のお膳立てもあってプロジェクトも上手く進むのではないでしょうか。これが出世に繋がります。強いリーダーシップも大切ですが、後輩を大切にすることも大切です。
ただ、人事を決めるのはさらに上の役職の人間。つまり、後輩に好かれることは出世には大きな影響はありません。ここが今の人事の問題だと思います。
今後、日本の景気が上向きになることがあるとすれば、それは後輩からの信頼が厚い人間が出世するようになったときだと思います。
まとめ
出世する人間の特徴として、
- 会社に依存していない人
- 何かを捨てられる人
- 後輩から信頼される人
を挙げましたが、すべてに共通するのはリスクを取れるかどうかです。
会社に依存せずとも生きていける人は、若いころにフラフラと生きるのではなく、それなりのリスクを取ってチャレンジを積み重ねた人です。
会社に依存せずに生きる力があれば、何かを捨てることもできます。
リスクを背負って立つことができます。
そして、そんな人は後輩からの信頼も手に入れるはずです。
今後の日本は、こんな人間が引っ張っていかなければならないと考えます。いつか世間もそのことに気が付き、このような資質を持つ人間が出世し、後輩からの信頼を勝ち取るはずです。