給付金10万円をどこまで増やせるか、FXチャレンジします。
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起業アイデアは思いついたときに書き留めた置かないと忘れてしまうと思い、ここに書き留める。
緒言
全世界を見ると特に大きい企業は、どの会社もプラットフォームを運営している。GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)を見れば明らかである。検索エンジンだったりインターネット通販だったりSNSだったりコンピューターのOS(オペレーティングシステム)だったり。ホームページやブログをつくるときはSEOを意識(検索エンジンに最適化)するし、インターネット上のモノの売買は売り手も買い手もインターネット通販サイトを使う。コンピューター上のソフトウェアはほぼすべて限られた種類のOSで動くように設計されている。このように、巨大企業は土台となる部分、すなわちプラットフォームを握っている。今後も巨大な企業が産まれてくるとすると、それはプラットフォームを握った企業だと考えられる。
私は、次なるプラットフォームを産むのがブロックチェーンだと考えている。今後、5Gが普及しコンピューター同士の通信速度が上がり、コンピューター自身の情報処理速度も上がっていくだろう。
ここで、未来の活躍が期待されているAI(人工知能)には深層学習(ディープラーニング)が使われておりとてつもない計算量(計算力)が必要となる。学習には大量のデータを読み込み、演算する時間が必要なのでリアルタイムで学習していくのは困難である。ブロックチェーンについては、数多のコンピューター(ノード)で同じ情報を分散して保有することで改竄が困難であるという特徴(分散型台帳技術)に注目しがちだが、ブロックチェーン上に集まったコンピューター群を分散型演算装置として利用できないだろうか。そうすれば、ブロックチェーンに参加するコンピューターが増える限り計算力は無限大となり、AIがリアルタイムに近い学習をすることができるのではないか。
ブロックチェーンコンピューティングのスキーム
ブロックチェーン上に存在するコンピューターは新手のクラウドサーバーと考えることができる。そして、全世界の無限の数のコンピューターで並列処理できるので、計算にかかる時間は実質通信にかかる時間ぐらいまで短くできるのではないだろうか。
概要は以下のように考えている。
- 計算を依頼する者はブロックチェーン上で利用できるトークンを支払う(計算量に基づき必要トークン量は決定される)。
- 支払われたトークンは、計算に参加したコンピューターに分配される。
- 支払われたトークンの一部はこのブロックチェーンの運営会社に手数料として分配される。
ブロックチェーンに参加したコンピューターにもメリットがあり、このシステムを創造した運営会社にもメリットがある。また、計算力の利用者としても、クラウドサーバーの月額料金を支払う感覚でトークンを支払うことになるので現在のクラウドサーバーのイメージと似ていてとっつきやすい。
課題
とは言っても課題もある。
- 計算に参加したコンピューターへのトークン報酬が電気代を上回るのか。
- 不特定多数のコンピューターに計算依頼した個人・企業の情報漏洩に対する対策が必要。
- ブロックチェーンは一度動き出すと止まらないので、修正が困難。
現在の仮想通貨(暗号資産)マイニングでも言われている話だが、ブロックチェーンに参加して貰える報酬よりも計算にかかる電気代の方が高い場合は赤字になってしまう。赤字になれば誰もブロックチェーンに参加しようと思わないので計画は破綻する。これを回避するためには、報酬となるトークンの価格を相応に上げる必要がある。ブロックチェーンを並列演算機として利用したい人が増えれば増えるほどトークンの需要が増えるので、伴ってトークンの価格が上昇すると考えられる。
不特定多数のコンピューターの計算力を借りるということは不特定多数のコンピューターにデータを渡すということで、渡された情報を保護する方法は考えなければならないと思う。
良くも悪くもブロックチェーンに刻まれたデータは改竄できない。間違えたプログラムを走らせてしまった場合の修正が困難となるので、この点の対策も何か考えなければならないだろう。
おわりに
素人の茶番かもしれませんが、日本の未来を良くしたいので日々アイデアを出すことは大切だと思っています。今後も何か思いついたことがあれば書き記すようにします。