毎月の固定費の中で、電気代は大きな割合を占めます。
固定費は積み重なると大きいので、早めに削減を考えましょう。
楽天電気とは
楽天グループの楽天モバイル株式会社が小売り電気事業者として提供する電気の契約サービスです。
楽天電気の特徴
- 基本料金が0円
- 離島を除く全国で利用可能
- 契約期間、初期費用、解約金は無し
楽天電気の料金
主に、個人・家庭向けのプランSについて料金表を示します。
基本料金 | 従量料金(税込) | |
---|---|---|
北海道電力エリア | 0円 | 30.00円/kWh |
東北電力エリア | 26.50円/kWh | |
東京電力エリア | 26.50円/kWh | |
中部電力エリア | 26.50円/kWh | |
北陸電力エリア | 22.00円/kWh | |
関西電力エリア | 22.50円/kWh | |
中国電力エリア | 24.50円/kWh | |
四国電力エリア | 24.50円/kWh | |
九州電力エリア | 23.50円/kWh | |
沖縄電力エリア | 27.00円/kWh |
※他には、事業者向けのプランM、動力プランがあります。
楽天電気のメリット
- 楽天ポイントが貯まる、使える
- 安い
- 申し込むだけで2000ポイントもらえる
- WEBで申込が完了
電気料金200円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
また、楽天カードで支払うとさらに100円ごとに1ポイント貯まります。
料金が安いかどうかは以下で関西電力と比較します。
WEBで申込が完了しますし、楽天ポイントが2000ポイントもらえます。
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楽天電気のメリット
- 高くなることもある
- 20A以下は申し込めない
電気料金が高くなる可能性については以下で関西電力との比較で示します。
現在20A以下で契約している場合は、電力会社に30A以上に変更してもらうことで楽天でんきへの切り替えが可能になります。
関西電力との比較
関西電力エリアにおいて、関西電力を利用した場合と楽天でんきを利用した場合について料金を比較します。
関西電力の家庭向けプランの従量電灯Aを比較対象とします。
楽天でんき(プランS) | 関西電力(従量電灯A) | |||
---|---|---|---|---|
基本料金 | 1kWhあたり | 基本料金 | 1kWhあたり | |
0円 | 22.50円/kWh | 341.02円 | 15kWhを超え120kWhまで | 20.32円 |
120kWhを超え300kWhまで | 25.8円 | |||
300kWh超過分 | 29.29円 |
この条件をもとに、使用電力量と料金の関係をグラフ化してみます。
※電気料金=基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金ですので上で示した料金には多少の誤差が含まれます。
このように、場合によっては楽天でんきの方が高くなることもありますが、1ヶ月に189kWh以上使う家庭では楽天でんきの方が安くなります。
私の場合(1人暮らし、楽天でんきプランS)
過去数ヶ月、私の使用電力量と電気料金を確認します。
利用月 | 使用電力量 | 電気料金 |
---|---|---|
2019年8月 | 252kWh | 6,405円 |
2019年9月 | 208kWh | 5,247円 |
2019年10月 | 197kWh | 4,944円 |
2019年11月 | 150kWh | 3,836円 |
2019年12月 | 338kWh | 8,629円 |
2020年1月 | 457kWh | 11,644円 |
2020年2月 | 468kWh | 11,886円 |
2020年3月 | 416kWh | 10,557円 |
2019年11月のみは、関西電力を利用した方がお得だったことが分かります。
一人暮らしでこのような結果ですから、おおよそどの家庭においても楽天でんきを使う方がお得だと考えられます。