給付金10万円をどこまで増やせるか、FXチャレンジします。
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あなたは、「株式」を知っていますか?あなたは、「株式投資」を知っていますか?では、株式の価格である「株価」がどのように決まっているか知っていますか?
株価の決まり方を知っているだけで、事の本質を見ることができるようになります。
株価の決定方法
会社の業績が良かったら株価も上がると思っていませんか?
半分正解ですが半分不正解です。確かに、会社の業績が間接的に関係していることは否定しませんが、株価の決定は別の方法でなされます。
「株価」=買いたい人と売りたい人が合意した価格
これが答えです。会社の業績は直接は関係ありません。買いたい人が100円で買いたいと言ったとして、売りたい人が100円で売りますといったら株価は100円なのです。
このあと、売りたい人が1000円で売りたいとしても1000円で買いたい人が現れない限り株価は100円のままです。
株価の決定方法から何が言いたいかというと、株式の売買には必ず相手が存在するということです。
「株式を100円で買って200円で売った」というセンテンスには「株式を(誰かから)100円で買って(誰かに)200円で売った」というように言葉が抜けているのです。これが分かると、株式を100円で売ってくれた誰かは何円で買ったのだろう?、株式を200円で買ってくれた誰かは何円で売れるのだろう?という発想になるわけです。
これが連鎖するのが株式投資、相場の世界です。
つまり、相場の世界では「誰かが得をする」ときには必ず「誰かが損をしています」。相場全体の資金の総量は一定です。
宅配サービスはとても便利ですよね?
宅配サービスってすごく便利ですよね?注文した商品が次の日に届いたりします。しかも配送料が無料の場合すらあります。
これも、相場と同じで相手がいるということを意識すると見え方が変わってきます。私たちが便利になる一方で忙しくなる人がいるわけです。そう、配送工場で働く人です。配送工場の人が働けば働くほど賃金がもらえるのであれば良いですが、働き方改革で残業できる時間にも制限があります。サービス残業祭りになっていなければ良いですが。
経済活動も相場と繋がってくることを理解していただけたでしょうか。すべての事象に「相手」が存在するのです。
職場も相場
会社員をしていれば分かると思いますが、
- 家でも仕事をしている人
- 職場でもサボっている人
いますよね?なぜサボる人がいても組織が成り立つのか?分かりますよね?他の人にしわ寄せがいっているんです。
誰かが得をすれば誰かが損をするのです。相場が私に教えてくれました。
給料が減れば会社が得をする。自分の会社が儲かれば他の会社で損をしている会社があるわけです。親会社、子会社って言いますよね?親会社に対して子会社の給料はどうですか?でも仕事量はそんなに変わらなかったりしませんか?
この世のトータルは常に同じ、その中の得を全員で分け合っているんです。
株価暴落時の相場
2020年4月7日に緊急事態宣言が発出され経済活動が停滞しました。ニューヨークダウや日経平均が暴落し、ニュースでは悲観的なニュースばかりが流れました。
しかし、この世の全員が悲観しているのでしょうか?ここまで読んでくれたあなたなら分かるはずです。この大不況の入り口でも利益をあげている人がいることを。
そう、この世のトータルは何も変わっていません。マスメディアは大衆が見るものです。ということはマスメディアが景気の良いニュースを流すときは多くの人がハッピーな状態のはずです。そしてその裏には一部のアンハッピーな人がいるわけです。
株価暴落時は、多くの人がアンハッピーです。もちろん、その裏では一部の人が利益を出しているのです。この世のトータルは変わりません。エネルギー保存則です。
相場とは、人生の教科書です。