ゴンザレスの備忘録

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【書評】働き方の損益分岐点(木暮太一・講談社+α文庫)を読んで再確認した投資の考え方

「人生格差はこれで決まる働き方の損益分岐点」という本の紹介とこれを読んだことで得た、そして再確認できた投資についての考え方をまとめます。

 


人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫) [ 木暮 太一 ]

 


人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

 

端的に2点、この本から読み取った大事なことを挙げるとすると

・会社からの給料でお金(貯金・金融資産)は増えない

・コツコツと積み上げる投資が大事

です。

 

まず1点目、会社からの給与でお金は増えない、についてですが、

この本では、「会社からもらった1ヶ月分の給料は1ヶ月後には無くなっている」ことを前提としています。この理由がなるほどという感じなのですが、気になる方はぜひ買って読んでみてください。

「いや、ちゃんと貯金できているよ!!」という人も勿論いると思います。この衝突については"前提"という言葉で回避させていただいております。生活費・贅沢費をカットすることで貯めることはできるんだけれども、あくまで貯まらない前提、ということです。

私も、年収に対して貯金できているのはこれだけか、、、とため息の出る毎日でしたが、ある意味これが当然で、「給料以外の部分で収益を確保する」ことの大事さを再認識しました。

 

そして2点目、コツコツと積み上げる投資が大事、ということですが、

給料以外の部分で収益を確保する」というところに関係してきます。

(本の中では、給料を上げるための投資についても書かれていましたが私が汲み取ったのは主に給料以外の部分でしたのでこちらをピックアップします。)

私は本を読んで、「毎日高パフォーマンスの労働をすることによる収益よりも毎日の労働を資産として積み上げ資産で収益をあげろ」、という意味合いのことを汲み取りました。(ざっくりと私が汲み取ったことですので、詳しくはぜひ本を読んでみていただければと思います。)

ここ2年ほどの自身の体験と重ね合わせると非常に納得がいきました。もともと本格的に投資で資産を増やしたいと考えお金を投入したのが2017年10月、ビットコインバブルの直前で、2017年12月にかけてみるみるうちに含み益は増えました。まさに不労所得を感じた瞬間でした。会社を辞めても暮らせるのでは?と多少なりとも考えてしまうレベルでした。しかし、2018年初頭から仮想通貨価格が軒並み暴落し、含み益は消え含み損になりました。そのころから、ビットコインを買って握っておくだけのスタイルから、"安いところで買って高いところで売る""高いところで売って安いところで買い戻す"という所謂トレードを開始しました。手法が投資からトレードへ転換したわけです。

 

失いかけた資産を取り戻すのは本当に大変でした。なんとか元本は回収できましたが、トレードをやっている時期はほとんど常にチャートを見ていました。はっきり言って寝られません。いつも寝不足の状態でした。本当にしんどかったです。これがまさに「毎日高パフォーマンスの労働をすることによる収益」を狙いに行っていたのだと気が付きました。「給料以外の部分で収益を確保する」ことについては実践できていたのですが、実践方法がまずかったと今では思っています。(なんでも経験ですので無駄だったとは思っていませんが。)

ちなみに以下にどんなトレードをしていたのか画像を貼っておきます。

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ビットコイントレードを開始してから今までの収益

こんなトレード、一会社員のメンタルでは耐えられません。専業トレーダーで四六時中チャートを見ていられるならまだしも、会社で働いている間もチャートは動きます。恐怖です。一時期年次1000万円を超えていた時期もあって、ガクッと600万円程度まで凹んでしまっていますが、これを取り返そうとすると地獄の日々かつ今の地合いとしては負ける可能性が高いと考えているのでもうやりません。(他の取引所の損失をカバーした程度で結局トータルとしたら元本を取り返したぐらいです。全然得はしていません。)

 

ではどうすればよいか。

毎日の労働を資産として積み上げ資産で収益をあげる」ということなんですね。常にチャートを見るという労働をしなくてもよく、何か労働したことが積み上がってそれが収益をあげる資産になる、そんな状態を確保すれば良いのです。

 

ここまでが、この本から私が得た思考です。この後は、各個人がそれぞれの発想で展開していくステージになるのかな、と思います。

10年スパンで伸びそうな株を調査して仕込んでおく(調査が労働で後は握っておくだけで含み益になる)、Youtubeに動画を投稿して収益化する(動画作りが労働で制作した動画は未来永劫資産になる)、ブログも同様、と私には一般的に思いつきそうなことしか並べることはできませんでしたが、まだまだあると思います。

 

徐々に個の時代に入っていきそうな空気感がある中で生き残っていくためにこのあたりのマインドを持っておくことはとても大事だと思います。

 

押し売りじゃないですが、本当に良い本だと思いましたので紹介させていただきました。

 

以上です。