ゴンザレスです。
2019年、さっそく年次をマイナスにしてしまいました。
年末にはプラスで終われるようにコツコツとやっていこうと思います。
今回は、2018年の経験から、気を付けなければいけないと感じた教訓を列挙しようと思います。細かい詳細については今後の記事で説明できればと思っています。
(自分自身としても今一度意識して本年のトレードに臨みたいと思いますので。)
・上がったものは下がる、下がったものは上がる。
当たり前なのですが、そもそも仮想通貨暴落に巻き込まれたのは、下がるというイメージがなかったためです。ビットコインと出会うまで、ろくにチャートも見たことが無かったので上がることしか考えられませんでした。ビットコインの暴騰、暴落を経験することでこれを体験として覚えることができました。
→上昇トレンドだとしても必ず調整局面が来るので、必ず下がるのを待ってから買う。
・待つのも相場。
上記と同じですが、2018年を通してもこれがなかなかできませんでした。上がっているところに飛び乗ったせいで、調整局面で含み損を抱えて、しばらくしてやっと含み益に変わるというパターンがたびたびありました。調整局面では、意外に下がるのでじっくりと待って大丈夫。
私も含め初心者は、とにかくトレードしたい、エントリーしたいとなって常にポジションをもちたくなります。これもあって待つのが難しいのだと思います。なので、私は待たずに少しだけポジションを入れるようにしています。本腰を入れてエントリーするのは十分に調整した後です。こうすることで含み損は少なくて済みますし精神的にも落ち着けます。
・買いもやる、売りもやる。
2017年ビットコインを始めた当初は、"安い値段でビットコインを買って高い値段でビットコインを売ること"以外では利益は出ないと思っていました。実は、"高い値段でビットコインを売って安い値段でビットコインを買い戻すこと"でも利益が出ます。つまり、ビットコインの価格が上がろうが下がろうがどちらでも利益を出すことができます。前者のみで勝負している人は、価格の下落局面では利益を出せません。この時点で大きく機会損失しています。(2018年前半はこの事実に気が付かず、下落局面は待ちぼうけでした。)
・損切りを設定する。
どうせ価格は戻ってくるから待とう、含み損を抱えているときはそう思ってしまいます。確かに戻ることは大いにありますがそれは結果論で、損切りしておいたおかげで後により良いポジションを持つことができたことも多々ありました。また、あらかじめ設定しておかないと、手動でやろうとすると気持ちが負けて損切りできません(ボラティリティの大きい相場ではみるみる含み損は膨らんで余計に損切りできなくなります)。
・枚数を張りすぎない。
2018年は、損を取り返さなければならなかったので仕方のない部分もあったのですが、1トレードでビットコイン30枚の売り等を入れていました(ビットフライヤーFXでレバレッジをかけていました)。平気で100万円/日とか動くときもあります。ずっとチャートを見ておかないと落ち着かなかったです。私はサラリーマンですので、仕事しているときなんかは気になって仕方がありませんでした。家ではずーっとチャートとにらめっこでした。。。
総合的に考えて、チャートとにらめっこしていた時間を他の勉強(相場の勉強、仕事の勉強なんでも良い)に当てていれば、もっと有意義だっただろうなと思います。
ですので、"基本は"資産の増減が気にならない程度の枚数でやるべきだと思います。"基本は"とつけたのは、枚数を張らなくてはいけないタイミングもどこかであるからです。勝負所は勝負しないと資産を大きく増やすことは難しいとも感じています。
資産の増減が気にならない程度、とはエントリーして損切り設定を入れておいて、チャートを見なくても本業に集中できるくらいが良いと思います。これは人それぞれだと思います。(ブログを書いている今、1枚エントリー中です。私の場合の"基本は"このくらいということです。笑)
・エリオット波動カウントを意識する。
正直なところ、これが一番大きかったです。でたらめに動いているようにも見えるチャートですが、実はある規則に基づいて動いていると考えられます。これについては今後の記事で説明します。
勉強に使った本は以下です。
・エリオット波動研究(一般社団法人日本エリオット波動研究所)
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛えるエリオット波動研究 (Modern Alchemists Series)
あなたのトレード判断能力を大幅に鍛える エリオット波動研究 基礎からトレード戦略まで網羅したエリオット波動の教 [ 日本エリオット波動研究所 ]
エリオット波動を勉強してからの損益グラフの伸びが凄かったのですが、すみません、ブログを書く予定も当初無かったもので、スクリーンショットがありませんでした。。。
・大陽線は売り、大陰線は買い。
ローソク足で大陽線が発生する理由の一つとして、上がると思った買いたい人が一斉に群がった、ということが考えられます(他にも多々あるはずです)。だとすると、買いたいと思っていた人は全員ここで買ってしまった訳ですから、ここからは下がるしかありません。絶好の売りポイントと考えられます。
大陰線は、投げ売りと考えることができます(他にも多々あるはずです)。皆が怖くなって売ってしまったということは、あとは上がるしかありません。絶好の買いポイントと考えられます。
”他にも多々あるはずです”としたのは、大陽線、大陰線が出たときに盲目でエントリーしてよいという訳では無いからです。大陽線の後に上がっていくことも多々ありますし、大陰線の後に下がっていくことも多々あります。
ただし、エリオット波動カウントと組み合わせることで、エントリーが正解となるタイミングを当てる確率を上げることができると考えています。これもエリオット波動について説明するときに合わせて説明します。
ブログを書いている現在、パッと出てきたのがこのぐらいだったので今日はこのあたりで終わります。また思い出したら追加します。
最後まで読んでいただいた方がいたとすればありがとうございました。
大変感謝いたします。